火口の素

アイマスでプロデュースをしたり、特撮を鑑賞したり、SSを書いたりする人のグダグダ日常記

『物語を書く自分』の話。

どうも、火口Pです。こちらは積雪を耐え忍ぶ庭の花。

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昔、高校の友人に文芸部に所属して尚且つ生徒会長もこなすという大変エリートなやつがいました。

私は彼の書く小説がとても好きでした。

当時、私はただの本好きに過ぎず、今みたいにSSに手を付けてもいませんでした。

なので、彼がどうしてこんな素敵な物語をつらつらと思いつけるのか、さっぱりわからなかったんですね。

ある時、私は彼に向かって『どうやって小説を書いているのか?』と尋ねました。

すると、彼は困ったようにこう言いました。

『そんなの、書くたびに忘れてるよ。』と。

 

今、自分がSSを書くようになってから、なんとなく彼の言っていたことがわかったような気がしています。

うまく言葉では表せませんが、『物語を書いている自分』と『普段の自分』はイコールでは結べないんですよね。

『普段の自分』≒『物語を書いている自分』みたいな感じです。

同じといえば同じなんだけど、正真正銘自分自身なのかと訊かれると確証が持てない。

『普段の自分』と『物語を書こうとする自分』が混在していて、ある時フッと『物語を書こうとする自分』が主導権を握る。

その時初めて、書きたい物語が見えてくる。

そんな感じです。意味わかんないですね。

 

そういえば、故障したパソコンが修理されて戻ってきました。

今、この記事も復活したパソコンから更新してます。

そろそろ、シリーズものSSの続きを書かないといけませんね。ではでは。