今更玩具レビューvol.1『DXジードライザー』
どうも、火口Pです。こちらは先日密林から輸入したブツ。
大雪を乗り越え、ようやっと到着してくれました。
とは言え、今までずっとジード関連の玩具を買っていなかったというわけではなく、ほとんど全てのDX玩具は購入済でした。
玩具沼あったかいナリィ…。
そんな私ですが、DXウルトラゼロアイNEOだけは発売日に売り切れてて買い逃し、ずっと手に入れられていなかったのです。
そこで、保存用のジードライザー購入も兼ねてセット版を購入したわけです。
そして、私は思いました。
せっかくブログを開いたんだから、玩具レビューっぽいことしてみたい!
…というわけで、今回はDXジードライザーを今更玩具レビューと称してご紹介!
ブログ素人の駄文をとくと味わうがよい!!
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先ずは、DXジードライザーの内容物をご紹介!
①DXウルトラカプセル『ウルトラマンカプセル』
ウルトラマンジード関連の収集アイテムであり、なりきり変身アイテムのウルトラカプセル。
ジードライザー本体を紹介する前に、ちょっとウルトラカプセルと他の玩具の大きさ比較をしてみましょう!
ウルトラフュージョンカード
『ウルトラマン ダイキャストスイング』よりレオリング
同時期に放映されていた仮面ライダーエグゼイドのライダーガシャット
2つの力がベストマッチ!なフルボトル
…このように、ウルトラカプセルは最近の収集アイテムの中ではかなり小さい部類です。
また、ギミックも横のスイッチをスライドして絵柄がちょっと変化するというかなりシンプルなもの。
スイッチを上に押し上げて…
青い光球が飛び出します。
正直、初報でウルトラカプセルの仕様を知った時は「こんな割り切った仕様で大丈夫か!?」と思いましたが、そこは流石のウルトラシリーズ。
映像演出で上手いことカッコよく見せていました。
余談ですが、戦況を覆すほどの力を秘めたウルトラカプセルって、ある意味軍事兵器に近い代物ですよね…。
ベリアル撃退のためとは言え、光の国がここまで力に特化したものを開発してしまうとは…それがジード誕生の遠因となったことも踏まえると、複雑な心境になってしまいます。
では、気を取り直して内容物の紹介をば。
②DXウルトラカプセル『ウルトラマンベリアルカプセル』
起動前
起動後
③DX怪獣カプセル『ゴモラカプセル』
起動前
起動後
④DX怪獣カプセル『レッドキングカプセル』
起動前
起動後
怪獣カプセルはベースの成型色が黒なので、なんだか禍々しい雰囲気に…。プリントされた怪獣のイラストも、生体標本のように見えてしまいます。
DXジードライザーに付属するウルトラカプセルは以上の4つ!
さぁ、次の内容物に移りましょう!
⑤DXジードライザー本体
今回のなりきり玩具のメインであるジードライザー。
上端の金色に塗装されている部分がカプセル読み込み部、そして、下端のグリップ部分が手持ち&トリガー部です。
改めて正面から見ると、ベースは赤の成型色ですが、黒塗装の占める割合が高く、ただならぬ雰囲気を放っていますね。
トリガーに合わせて、中央の螺旋状の透明パーツが発光&回転します。
裏面から
横から
意外と厚みはそれほどでもなく、流線形のボディが手にしっくり馴染みます。
ついでに、過去のウルトラマン系のDX玩具と大きさ比較してみましょう。
ウルトラマンオーブ関連アイテムと。
ジードライザーはオーブリングからウイングとリング部を取っ払ったくらいの大きさです。
DXベータスパークと。
2人のウルトラマンの力を融合させたのは私からだぞ大地ぃ!!
全ての始まり、ウルトラマンさんの変身アイテム、ベータカプセルと。
ウルトラマンの変身アイテムも、51年でこんなに変わった。
そして、ジードライザーの横に移ってる黒い物体こそ、次に紹介する内容物!
⑥装填ナックル
先程紹介したウルトラカプセルを装填するためのナックル(?)
劇中では、レムや星雲荘にいる人たちとの通信用アイテムとしても使われていました。(レムと通信してぇなぁ俺もなぁ…)
実際の玩具としての仕様は、このようにウルトラカプセルを下側から2本装填、外れないように軽くロックがかかるというシンプルなものです。
下側からウルトラカプセルを入れられます。
装填後はこんな感じ。ちょうどウルトラマンたちの絵柄が隠れ、光球だけが飛び出した感じになります。
カプセルを2本装填した後、ジードライザーをナックルの溝に合わせて滑らせることでカプセルをリードできます。
手前から奥に向かってスライドだ!
⑦ホルダークリップ
劇中の朝倉リクくんのように、装填ナックルを腰にセットするためのクリップです。
服やベルトに引っ掛けることができます。
装填ナックルの裏側に下からスッとはめ込んで固定。脱着も簡単です。
DXジードライザーの内容物は以上!
それではいよいよ、ウルトラマンジード プリミティブに変身だ!!!
ジーっとしてても、ドーにもならねぇ!!
融合!
アイ、ゴー!
ヒアウィーゴー!!!
決めるぜ、覚悟!
ハァァ…ハッ!!
ジィィイイイイイイイイイイイド!!!
※画像はイメージです。実際に変身できるわけではありません。
というわけで、ウルトラマンジード プリミティブに変身完了!
前作のオーブリングは電源を入れた瞬間に読み込み待機が始まっていましたが、ジードライザーはトリガーを引いてから読み込み待機状態になります。
さらに、変身後は一度スリープモードになり、再びトリガーを引くまで読み込み待機状態にならない(スリープ前に読み込んだカプセルは記憶されている)ため、読み込み待機音に急かされるストレスが無くなっています。これはかなりの改善ポイントです。
また、オーブリングではカードを2枚読み込む際に、一度カードを読み込んでから次のカードに持ち替える必要があり、劇中の変身バンクの完全再現はできませんでした。
ジードライザーは装填ナックルを介してカプセルの読み込みを行うため、劇中の変身を完全再現できます。手元がモタつくこともないため、とても快適です。
ちなみに、変身した状態からもう一度同じカプセルを読み込むと、必殺技発動音声が流れます。
ウルトラマンジード プリミティブの必殺技は…。
レッキングバースト!!!
※画像はイメージです。本当に打ちたい場合はウルトラマンレオの修行に耐え抜いてください。
そして、ジードライザーの目玉ギミックはこれだけではありません!
怪獣カプセルを2本リードすることで、ベリアル融合獣にも変身できちゃうんです!
ゴモラ!
これで…エンドマークだ!!!
フンッ…ヌァア!!
※画像はイメージです。実際に変身したい場合はストルム器官を回収してきてください。
劇中でジードライザーは敵(伏井出ケイ)と共有しているアイテムなので、1つの玩具で2人分のなりきり遊びができます。ジードライザーの大きな利点です。
ちなみに、ベリアル融合獣にもちゃんと必殺技発動音声が用意されており、同じカプセルを再度リードすることで流せます。
スカル超振動波!!!
※画像は(以下略)
この他にも、カプセル単体の読み込みで歴代ウルトラマンの変身音や怪獣召喚音が鳴りますが、今回は省略!許してヒヤシンス!!
以上、今更玩具レビューvol.1『DXジードライザー』でした!
基本的に私はジード本編の内容も踏まえて大満足のなりきり玩具です!
ただ、カプセルリード時に装填ナックルとジードライザーが擦れて経年劣化が激しそうな点(保存用の2個目を購入した理由です…)と、オーブと比べて玩具オリジナル形態の音声が少なかった点が唯一の不満でしょうか。
特に後者に関しては、オーブで大半の思いつく組み合わせをやってしまったからだと思うのですが、個人的にはオーブと同じ組み合わせでもいいからもっと色々なフュージョンライズができればよかったです…。(ウルトラマン×ウルトラマンティガでオーブはスペシウムゼペリオンだけど、ジードでは別のフォームになる…みたいなのが見たかった)
とはいえ、全体を通してみればさして気にならない不満なのでNO問題です!
そして次は、あのセブンの息子さんのブツを今更レビュー!(予定)
乞うご期待!ではでは。